7月4日、5日に「実践編」第10期の講義を行いました。
今回は4月の「基礎編」30期にご参加いただいた香川から佐藤克哉税理士事務所様、愛媛から白石泰朗税理士事務所様の2名に引き続き「実践編」を受講して頂きました。
基礎編に既にご参加頂いていることから、基礎編の復習も兼ねながら下記の点を中心にお話しました。
〇「事業性評価」は「運転資金の短期コロガシ」「プロパー導入」「無保証融資」への入り口になる
〇倒産件数が増加している中「事業再生」ニーズが高まっており「経営改善計画書」のスキルが求められている
〇認定支援機関の業務は会計事務所の新たな売り上げの柱となる
〇「リスケの出口」を見出すためには「正常先」要件、「正常な運転資金」の考え方がベースになる
また、講座を早めに終了し、実際に相談のあった事例をもとにこれまでの知識を使ってどのようなアドバイスができるかをディスカッションさせて頂きました。
ご参加の先生からは
〇「税務」偏重のアドバイスではなく資金繰りや銀行融資の知識の大事さがよく分かった
〇顧問先からの質問への回答の幅が広がった
〇是非、四国の税理士会研修に来て欲しい
など有難いコメントを多く頂きました。
今後の講座開催のスケジュールについては、下記をご参照ください。