12月4日、5日の2日間にて金融税理士アドバイザー講座「実践編」第7期の講義を行いました。(コロナ禍の状況ではありますが感染対策の上で開催しました)
今回は11月に「基礎編」(第19期)にご参加を頂いた会計事務所リライト様から2名の職員の方、広島からご参加の菅田税理士、昨年12月に「基礎編」(第17期)にご参加いただいた大阪から太田公認会計士・税理士事務所 太田税理士様の計4名にて開催しました。
基礎編に既にご参加頂いていることから、基礎編の復習も兼ねながら下記の点を中心にお話しました。
〇「包括担保融資」の仕組みが検討されている今、まさに「事業性評価」が融資の根幹となる
〇コロナ禍で「事業再生」ニーズが高まっており「経営改善計画書」のスキルが求められている
〇融資の基礎知識である「運転資金」の考え方がリスケジュール・事業再生でも必要になる
〇「リスケの出口」を見出すためには「正常先」要件、「正常な運転資金」の考え方がベースになる
来年以降、リスケニーズも高まることから「認定支援機関」として経営改善業務に積極的に参加して欲しいと願っております。
今年度のアドバイザー講座は終了となります。
来年度のスケジュールは下記のとおりになりますので宜しくお願いします。