12月3日大阪、12月5日東京にて『「脱決算書」審査時代の到来!二刀流融資手法が主流に~「AI融資」と「事業性評価融資」の攻略法』と題してセミナーを行いました。
前半では「AI融資」=「オンライン融資」をテーマとしたセミナーはなかなか世間ではないテーマで、私としてもセミナー新ネタとしてお話をさせて頂きました。
- 「オンライン融資」と「既存型融資」の違い
種類いらず! 非対面! 審査時間が驚くほど短い! 無担保無保証人が魅力
- 「オンライン融資」の代表的な3パターン
会計データ、銀行口座履歴、ECサイトデータにより登場人物が変わる
- 「オンライン融資」のデメリット
使用会計ソフトに指定がある、金利は高い(根っこの運転資金にすると危ない)
後半は「事業性評価制度」をテーマに認定支援機関業務の「早期経営改善画」についてお話させて頂きました。
- ポスト検査マニュアル時代は「事業性評価制度」が不可欠
12月に「金融検査マニュアル」が廃止され、企業の数字に見えない力を「事業性評価」により「可視化」させることで銀行と企業の距離を近くする!
- 「ローカルベンチマーク」を活用し、顧問先と深い対話を行う
経済産業省「ローカルベンチマーク」の「非財務情報」シートを活用し、顧問先の業務をブロック分けし、他社との「差別化ポイント」を探る
- 「早期経営改善計画」の有効性は
「運転資金の短期転がし」「保証協会融資への依存軽減」「無保証人融資」の起点になるのは「事業性評価」であることを念頭におくこと
「オンライン融資」=「デジタル融資」、「事業性評価制度」=「アナログ融資」と位置づけ、いかに時代がデジタル化されても「ヒト」しか審査できない部分は今後の重要になることを解説させて頂きました。
セミナー後のアンケートでは皆様から「非常に高い評価」を頂きありがとうございました!
またご参加の方から早速アドバイザー講座のお申し込みを頂き、重ねて御礼申し上げます。