「オンライン融資始動!」の3回目になります。今回は、オンライン融資を利用するにあたっての「メリット」「デメリット」を利用者側の観点からお話しします。
オンライン融資の最大のメリットは一言でいうと「手間がかからない」に尽きます。理由として
などが挙げられます。
オンライン融資では全てサイト上で完結させる(さらにスマホで全部完結するタイプもある)ことから非対面で書類のやり取り(本人確認資料)やネット上でのやり取りで終わります。
時間としても最短で「即日」遅くても「2日後」には判定し、融資が入金されるシステムです。
銀行員と話すのがどうも苦手な経営者や、資金繰り表や事業計画書を作成することが自分でできない方には最適なツールとなります。
さらなるメリットとしては、「無担保」「無保証人」であることです。銀行で借り入れがまだ難しく、事業が赤字だとすれば、「担保」や「保証人」を求められるのは通常の話です。
しかし、「オンライン融資」では今手掛けている事業者は全て「無担保」「無保証人」をうたっております。
経営者の自宅を担保に入れたり、自ら保証人にならなくてよいのは、かなりのストレスを軽減させることになります。
一方デメリットとしてあげるのは「金利が高い」ことです。
ただし、全ての申し込みの方が金利が高くなるわけではありません。
審査のもとになるデータ次第で、銀行から借りるのと変わらない金利になる方もあれば、ノンバンク並みの金利になる方もあります。(イメージとしては2.8%~14.8%ぐらいの幅があります)
この金利を「単に高い!」と捉えるかどうかは利用者の価値観によると思いますが、
この対価として考えれば、決して高いとは言えないと思います。
あとは融資期間や金額等にもよることになりますが、その話は次回の「利用上の注意点」にてお話をさせて頂きます。