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【銀行融資ブログNO.61】オンライン融資がいよいよ動き出した!(その3)

2019/05/01

「オンライン融資始動!」の3回目になります。今回は、オンライン融資を利用するにあたっての「メリット」「デメリット」を利用者側の観点からお話しします。

利用者側の最大のメリットは「手間がかからないこと」

オンライン融資の最大のメリットは一言でいうと「手間がかからない」に尽きます。理由として

  • 決算書をいちいちコピーして銀行に提出する手間がない
  • 試算表や資金繰り表や事業計画書を作る手間がいらない
  • 銀行員と面談して説明する手間がない
  • 銀行の審査だと時間がかかる

などが挙げられます。

オンライン融資では全てサイト上で完結させる(さらにスマホで全部完結するタイプもある)ことから非対面で書類のやり取り(本人確認資料)やネット上でのやり取りで終わります。

時間としても最短で「即日」遅くても「2日後」には判定し、融資が入金されるシステムです。
銀行員と話すのがどうも苦手な経営者や、資金繰り表や事業計画書を作成することが自分でできない方には最適なツールとなります。

「無担保」「無保証人」はかなり魅力

さらなるメリットとしては、「無担保」「無保証人」であることです。銀行で借り入れがまだ難しく、事業が赤字だとすれば、「担保」や「保証人」を求められるのは通常の話です。

しかし、「オンライン融資」では今手掛けている事業者は全て「無担保」「無保証人」をうたっております。
経営者の自宅を担保に入れたり、自ら保証人にならなくてよいのは、かなりのストレスを軽減させることになります。

利用者側のデメリットは「金利が高い」

一方デメリットとしてあげるのは「金利が高い」ことです。
ただし、全ての申し込みの方が金利が高くなるわけではありません。
審査のもとになるデータ次第で、銀行から借りるのと変わらない金利になる方もあれば、ノンバンク並みの金利になる方もあります。(イメージとしては2.8%~14.8%ぐらいの幅があります)

この金利を「単に高い!」と捉えるかどうかは利用者の価値観によると思いますが、

  • 審査・融資着金までのスピードが速い
  • 非対面でできる
  • 「無担保」「無保証」である

この対価として考えれば、決して高いとは言えないと思います。

あとは融資期間や金額等にもよることになりますが、その話は次回の「利用上の注意点」にてお話をさせて頂きます。

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