前回「金融検査マニュアル」が廃止になり、今後は「事業性評価制度」が融資のポイントになるとお話をさせて頂きました。
では、企業側は「事業性評価制度」の時代に対して、何をすべきなのか?
今回は企業側からの目線で「事業性評価制度」についてお話させて頂きます。
事業性評価制度は何も難しいシステムを用いてやるものではありません。
企業内にある「数字」に見えない部分の「強み」や「弱み」を表現していくものです。
イメージしやすいように、3つの大きな柱と代表的なチェック項目を挙げてみます。
このように挙げてみると、何か「堅苦しい」感じがするかもしれませんが、皆さんの頭のなかにある漠然とした考え方を「文字」にすることが大切です。
そして、この情報こそが銀行が一番求めている情報です。普段、銀行担当者が訪問の際に、雑談のなかでも上記の話を聞き出しているのです。
しかし、肝心の情報の出し手である「経営者」の頭が整理されていないと、情報も断片的になり、銀行に誤った判断をさせてしまう恐れがあるのです。
是非、頭のブレーンストーミングをやってみましょう!
お一人ではなかなか分からないし、やり方も分からないと感じる皆さんは、是非弊社にご連絡してみてください。
私からお尋ねしながら「貴社の考える事業性評価」を完成させますので!!