【経営サポート倶楽部】5期目　第17回目のセミナーを行いました

～過剰債務解決のキーワードは「負債構造転換」にある～
「アフターコロナにおける資金繰り対処の処方箋」

をテーマにお話をさせて頂きました。当日は下記の6点のポイントを中心とし

1. 経営者の「新たな不安」が増大
2. 金融機関の「逃げ」の姿勢が顕著に
3. ポストコロナ期の資金繰り支援の考え方
4. コロナ劣後ローン実例紹介
5. コロナ禍で地銀・信金でリスクテイクするところが出てきた
6. コロナ負債増加企業に対して会計事務所が注意すべきこと

コロナ融資にて過剰債務となった企業が生き残る道としては

• CFを黒字回復させることが絶対条件
• さらに債務を「運転資金」「疑似資本」に区分し、残った債務を回復したCFにて返済に導く

この2点が不可欠であり、その手段として

• 「正常な運転資金」の把握
• 「資本性ローン」の導入
• 新たな借入ができない判断であれば「リスケ」にてCF回復の時間を作る

ことがまずやるべきこととして説明させて頂きました。

久しぶりのオンライン開催でしたが、やはりリアルで対面でコミュニケーションが取れるのは一番です。
次回は7月8日（17時～）SBIネット銀行本店にて「オンライン融資の取り組みや今後の展望」について講演頂きますので、「オンライン融資」の知識を是非身に着けてくださいね。