【経営サポート倶楽部】4期目　第14回目のセミナーを行いました

7月9日に第4期目の2回目（通算14回目）のセミナーを行い、今回も「オンライン形式」にて開催しました。

今回は、さくら中央税理士法人様が運営する「業務効率化イノベーション勉強会」とのジョイントセミナーの第2部で、「事業再構築補助金」の採択事例の公開や具体的な取り組み方法などをテーマにしました。

事例は、全国9拠点の税理士法人「セブンセンスグループ」からの採択例のご紹介を頂き成功例・失敗例のお話しを頂きました。
※ご協力頂きましてありがとうございました

• 経営者の抱える「３つの見えない不安」
  • 申請入力が1件で「3時間」かかるのは驚きでした！
  • 全て当方で資料を作成してはいけない。経営者の言葉をいかに引き出すかが大変
• 採択された事例から見える合格ポイント
  • 「コロナ前」から新事業を検討されている事案が成功しているなと
  • 「売上計画」の根拠（マーケティング資料や売上構造の明示）は不可欠
  • 地域経済（雇用など）の貢献度がある
  • 既存事業とのシナジー効果が見える
• 不採択だった事例から見える不合格ポイント
  • 「コロナ」と関係ない新規事業や、「助成金獲得ありき」で見える事案は失敗する
  • 「売上計画」に根拠が見えないものは不採択になる
  • 地域経済への貢献度が見えない
  • 新事業の「革新性（目新しさ）」に乏しい

また、晴れて「採択」されて終わり！ではなく、「採択」されてからがスタートです。

採択されたも実際に助成金が支給されるのは「1年後」になります。それまでに自己資金または金融機関からの融資にて「立て替え払い」を行っていかなければならず、資金繰り管理等を含めてより緊張度をもって運営していく必要があります。

第2回公募は締め切られており、今後も採択実績等の新たな情報が集まりましたら、発信させて頂きます！