今回は「基礎編」の第25期、第27期にご参加いただいた4名の先生方が、引き続き「実践編」を受講頂きました。
基礎編に既にご参加頂いていることから、基礎編の復習も兼ねながら下記の点を中心にお話しました。
〇2年後にスタートする「事業成長担保権」融資の根底は「事業性評価」にある
〇倒産件数が増加している中「事業再生」ニーズが高まっており「経営改善計画書」のスキルが求められている
〇融資の基礎知識である「運転資金」の考え方がリスケジュール・事業再生でも必要になる
〇「リスケの出口」を見出すためには「正常先」要件、「正常な運転資金」の考え方がベースになる
また、講座を早めに終了し、最後は先月金融庁から公開された「経営者保証ガイドライン」の事例をピックアップし、特に最近ではコベナンツスキームと絡めた「停止条件付保証契約」と「解除条件付保証契約」についても解説させて頂きました。
今後の講座開催のスケジュールについては、下記をご参照ください。