【セミナー後記】TKC神奈川会様主催にて「ポストコロナ時代における資金繰り対処」をテーマに講演しました

11月8日にTKC神奈川会 | TKCグループ主催研修会にて「～銀行融資の「無知」は顧問先をミスリードする～ ポストコロナにおける資金繰り対処の処方箋」と題して講師を担当しました。

当日は、最新のポストコロナ対策やコロナ融資で膨れた負債の中身をどのように改善させて、資金繰りの改善を行っていくか
を中心に以下の6点をお話しさせて頂きました。

1. 政府の「ポストコロナ」政策はどうなっているか （中小企業支援パッケージ解説）
2. 融資審査における「運転資金」とは何か？
3. 資金需要サイクルに合わせたお金の借り方を考える
4. ポストコロナ時代の「負債構造改革」とは
5. 「経営者保証ガイドライン」の基本を押さえる
6. 会計事務所がポストコロナに注意すべきこと

ポストコロナのキーワードは

• 官民協調（保証協会に依存しない）
• 事業性評価（自社から積極的に情報開示する）
• 経営者保証（保証人は当たり前ではない）

この3点を抑える必要があります。
セミナー後には

• 短期コロガシ融資を得るにはどうしたらよいか
• 資本性劣後ローンの現在の公庫の対応の温度感
• 実質長期負債の考え方（運転資金を除く）ことは全く知らなかった

など多くの質問を頂き、皆様の関心の高さが伺えました。
セミナー後の懇親会でも反応がよかったと嬉しい言葉を頂き、また金融税理士アドバイザー の受講のお問い合わせも頂き、実り多き時間でした。