10月2日、3日の2日間にてアドバイザー講座「実践編」第6期のセミナーを行いました。
6期生は7月に「基礎編」を受講して頂いた6名の方が受講して頂き、顔なじみにもなったことから私としてもすんなりと講義に入りやすかったです。
今回の「実践編」では「コロナ禍」でもあり顧問先の業績も大きなダメージを受けており今まさにコロナ禍でのビジネスモデル変革をどのようにやっていけばよいのか?をメインテーマに話をさせて頂きました。
〇現状のビジネスモデルを理解するために「事業性評価」の重要性が高くなっている
〇経営改善アドバイスのために「数字」だけで判断せず、ビジネスモデルから変革を考える
〇銀行融資のスタンスも厳しくなることが予想され、「担保」「保証」に依存しない融資を受ける
〇「リスケ」の本質及び「リスケの出口」のスキルがこれから必要になる
2日間トータルには「事業性評価」の重要性に特に触れさせて頂きました。
このコロナ禍で中小企業の財務内容は大きく棄損しており、決算書に依存しない融資に導くためにも「事業性評価」に会計事務所の皆さんもフォーカスしていて頂けたらと思います。